ブリティッシュトラッド柄に挑戦しよう:その①

皆さんはこの柄をなんと呼ぶかご存知ですか?

 

こちらはハウンドトゥースと呼ばれる伝統的な英国柄の一つです。

ハウンドは犬、トゥースは歯を意味し、見た目が犬の犬歯に似ていることからそのように名づけられております。

ちなみに日本では千鳥格子、千の鳥が群れ為して飛んでいる様子に似ていることから名づけられています。

 

ハウンドトゥース柄の特徴は、クラシックな印象を与えてくれることです。

特に、小さい柄はスーツでもよく取り入れられ、遠目には織りなしたグレー、近付くとハウンドトゥースだとわかり、非常に深い味わいを出してくれます。また大柄は、ジャケットに取り入れられ、特にツイードを使ったり、カントリージャケット風に作る際にはまさしくハンティングスタイルにぴったしになります。

 

 

ちなみに、ハウンドトゥースは、スコットランドの伝統的な民族柄の一つです。

スコットランドでは、各民族が識別のために独自の柄をもっていました。

その代表例がいわゆるタータンチェックです。タータンチェックはスコットランドのハイランド地方、一方ハウンドトゥースはローランド地方に多く見られました。そうした、歴史を持つため、ハウンドトゥースのスーツは、他国との争いを避け中立性を保つという意味合いを持ち、名前の荒々しさとは逆に平和的意味合いを持っています。

ただし、柄が大きくなったり素材感のある生地を選ぶと、元々の荒々しさが際立ってくるため、スーツにおいては柄が小さく平面な生地を選ぶと良いでしょう。

 いきなり、スーツに取り入れるのに抵抗があるという方は、3ピーススーツのベストをこのハウンドトゥースに変えるだけでもぐっと印象を変えてくれます。

当店でもよくお勧めをしております、是非一度、お試しください。