
こちらの柄はご存知ですか?
前回紹介したハウンドトゥース(千鳥格子)と似ていますがちょっと異なります。
こちらはガンクラブチェック(二重弁慶格子)。同色の濃淡もしくは2色以上を使っているチェック柄のことを差し、ハウンドトゥースにも近しいです。違いは、ハンドトゥースよりもやや尖りが少ない点です。
元々はイギリスの狩猟団体のユニフォームであったことからそのように呼ばれております。

特に多いのはこうした冬物のブラウンのジャケット。
まさしく、カントリー調のブリティッシュトラッドのイメージですね。
こうしたジャケットはやや年配者のイメージが強いかもしれませんが、クラシック回帰の現在、こうした柄は注目されており、現代的に細身に着こなすことで非常にスマートに現代でもマッチするものです。
冬物ジャケットとして1着持っておいて損はない、逸品です。
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